決意
今日はなんだか空気が重い。
ひとつ、決心しました。
きみが以前
バイトで働いていた
コンビニに行ってみました。
なかには店員が3人ほど。
きみに会いに行ったころの
面影を少しばかり残して
店長さんはやつれていました。
少し話をしたいと云うと
奥の事務所に通してくれました。
あなたの話をすると
驚いたように目を見開き
でもすぐに理解したようでした。
「近辺整理でもしているのかい?」
店長さんは淋しそうに云いました。
私はなにも応えず辺りを見渡しました。
パソコンのディスプレイ、
それに貼られたいくつもの付箋、
商品や業務用のダンボール、
ペンでチェックがされているシフト表。
ここにはあなたの面影はありません。
あなたの名前を記したものもありません。
今のあなたの姿はどこにもありません。
自然、項垂れてしまいました。
そこから目を上げると、
店長さんと視線が合いました。
彼は笑いながら
「後は追うなよ」
と 呟きました。
やはり淋しそうに。
なぜかまた自然と
笑みが零れたのがわかりました。
その意味も自らよくわからずに。
コンビニを出ると、
最後の確認として振り返りました。
小高い丘を背にした風景は
"想い出"という記憶のなかにさえ
色褪せて見えます。
そしてその地を後にしました。
心のうちで
「あなたを見つけるまでは、終われないよ」
そう零しながら。
ひとつ、決心しました。
きみが以前
バイトで働いていた
コンビニに行ってみました。
なかには店員が3人ほど。
きみに会いに行ったころの
面影を少しばかり残して
店長さんはやつれていました。
少し話をしたいと云うと
奥の事務所に通してくれました。
あなたの話をすると
驚いたように目を見開き
でもすぐに理解したようでした。
「近辺整理でもしているのかい?」
店長さんは淋しそうに云いました。
私はなにも応えず辺りを見渡しました。
パソコンのディスプレイ、
それに貼られたいくつもの付箋、
商品や業務用のダンボール、
ペンでチェックがされているシフト表。
ここにはあなたの面影はありません。
あなたの名前を記したものもありません。
今のあなたの姿はどこにもありません。
自然、項垂れてしまいました。
そこから目を上げると、
店長さんと視線が合いました。
彼は笑いながら
「後は追うなよ」
と 呟きました。
やはり淋しそうに。
なぜかまた自然と
笑みが零れたのがわかりました。
その意味も自らよくわからずに。
コンビニを出ると、
最後の確認として振り返りました。
小高い丘を背にした風景は
"想い出"という記憶のなかにさえ
色褪せて見えます。
そしてその地を後にしました。
心のうちで
「あなたを見つけるまでは、終われないよ」
そう零しながら。
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